福山市御門町
和食で忘年会なら
日本料理鞆膳【ともぜん】です。
夜は肌寒くなってきましたね。
寒くなると熱燗が恋しくなります。
ということで
今回は温度で変わる燗酒の味についてです。
日本酒を温める場合、
味の変化としてぬるい温度から
①日向燗(ひなたかん) 30度くらい ほんのり香りが引き立ちます。
②人肌燗(ひとはだかん) 35度くらい 味にふくらみがあり米や麹の良い香りがします。
③ぬる燗(ぬるかん) 40度くらい 香りがよく出ます。
④上燗(じょうかん) 45度くらい 引き締まった、香りを感じます。
⑤熱燗(あつかん) 50度くらい キレの良い辛口、香りがシャープになります。
⑥飛びきり燗(とびきりかん) 55度くらい シャープな香りでより辛口になる
熱くなれば辛みが増していきます。
日本酒は、お酒の性質や温度で様々な味わいが楽しめます。
少し手間をかけて丁寧に温めると、ふっくらした味わいの燗酒ができますので
ぜひお家でも試してみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。